この夏の動向が気になる一人にマリオ・バロテッリの存在がありますが、本人としては「このままミランに残りたい」という希望を明かした時期もありました。
しかし、ミランのベルルスコーニ会長は、バロテッリがミランに留まることはないと明言したそうです。
こうなると、自動的にバロテッリはリバプールへ帰って来ることになります。
いきなりリバプールにフィットして大化けしてくれれば良いのですが・・・。
ただ、バロテッリ自身が、「もうリバプールには帰りたくない」との発言もしており、「幸せではなかった」とも言っているので、リバプールとしてはバロテッリの処遇を真剣に考える時が到来したと言えそうです。
誰もがその才能を評価するバロテッリですが、余程の指揮官でないと使いこなすことは難しいかもしれません。
また、ユルゲン・クロップが求めるプレイスタイルにバロテッリが適応するのか？という課題もあります。
もし、リバプールがバロテッリを放出する方向で動くならば、その引き取り先はどこになるのか？
サラリーの問題もあるし、もし放出するならば完全移籍をクラブとしては目指すことでしょう。
イタリアのタレントでもあるし、国内のクラブでバロテッリの才能を活かしてくれるところがあればいいのでしょうが・・・。
少なくとも、バロテッリがミランに残る目は限りなくゼロに近くなった。
それだけは事実のようです。