２０１３年の夏に、スペインからリバプールへやって来たルイス・アルベルトですが、以来ローン生活が長く、リバプールでの実績を残すことができていませんでした。
しかし、来シーズンはリバプールの戦力として活躍できるチャンスが巡って来る可能性があるようです。
せっかくリバプールの一員になったのですから、ルイス・アルベルト自身もプレミアリーグでのキャリアを築いていきたいことでしょう。
ぜひ、プレシーズンで思いっきりアピールして、リバプールに必要な戦力だ！と、認められてほしいものです。
ルイス・アルベルトは、２０１５－２０１６シーズンをデポルティーボ・ラ・コルーニャへのローンで過ごしましたが、出場回数も多く、ゴールやアシストなどの結果も出しています。
その活躍ぶり、あるいは潜在能力がユルゲン・クロップの心を動かしたようで、プレシーズンはリバプールのメンバー達と一緒にトレーニングをすることになっています。
エコーなど、いくつかの英国メディアが報じるところによれば、ユルゲン・クロップは、ルイス・アルベルトにチャンスを与えるつもりで待っているとも。
補強も勿論大切ですが、現有戦力、特に若手やローンで出ているプレイヤーをいかに活用できるか！が、クラブにとって、とても大切なことかと思います。
もし、ルイス・アルベルトが、ユルゲン・クロップの構想に入れば、リバプールとしては攻撃的テクニシャンを戦力としてプラスすることになります。
少なくとも、そのチャンス、自分を証明する機会は用意されているようなので、しっかりと勝ち取ってほしいですね。
私としては、ぜひ覚醒したルイス・アルベルトをもう一度アンフィールドで観てみたいと期待しています。