今月をもってリバプールとの契約が満了となるコロ・トゥーレですが、かねてから本人はリバプール残留を希望していました。
しかし、いまだ契約延長のオファーはないようで、いくつかのメディアでは、中国へ行くのではないか？との説を唱えています。
家族思いのコロ・トゥーレだし、私としては中国行きはないだろう・・・と、個人的に予想はしているのですが、こういった報道が出て来た背景には、ママドゥ・サコーのドーピング検査での処分が回避されたことも、多少影響はしているかと思います。
万が一、ママドゥ・サコーに出場停止の処分がくだっていたら、分からなかったかもしれませんね。
コロ・トゥーレへの気持ちをとりあえず置いておくとして、冷静に考えた場合、センターバックとしては、デヤン・ロブレンとママドゥ・サコーは残留するだろうし、新戦力としてジョエル・マティプが加入しますね。
また、若手とはいえ、ジョー・ゴメスも帰って来る。
この状況下、もしリバプールがもう一人のセンターバック獲得を模索しているとすれば、コロ・トゥーレが残る道は険しいかもしれません。
個性派だし、何ともいえぬ良い味を出してくれたコロ・トゥーレだけに惜しまれるところですが、年齢等々を考えた場合、キャリアの岐路にいるということでしょうか。
まだ決定ではありませんが、今後も動きがなければ、必然的に今月をもってコロ・トゥーレはリバプールのユニフォームを脱ぐことになります。
もし、そうなってしまった場合は、私なりにコロ・トゥーレへの言葉を用意したいと思っております。