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コウチーニョはアトレティコでも歓迎される(フィリペ・ルイス)

Philippe-Coutinho
現在開催中のコパアメリカに、ブラジル代表として参加しているフィリペ・コウチーニョですが、先日はハットトリックも達成するなど、そのスキルの高さとコンディションの良さを証明してみせています。
そんな中にあって、セレソンのチームメイトになるフィリペ・ルイスが、「コウチーニョならアトレティコでもプレイできる」と、発言したそうです。

先日は、ダニエウ・アウベスが、「コウチーニョはバルセロナでもプレイできる」という発言をしており、それらのことに関して、私なりに感じることを多少書いてみたいと思います。

フィリペ・ルイスがした発言は、概ね次のようなものです。

「コウチーニョは私に、チャンピオンズリーグの決勝でプレイするっていうのはどういった気分だい?と訊いてきたよ」

「彼はアトレティコで歓迎されることだろう。それだけのクオリティーを持っているからね」

「コウチーニョは素晴らしいよ。違いを生み出すことができるんだ」

「彼なら、チャンピオンズリーグの舞台で活躍できることを話したよ」

アウベスにしてもルイスにしても、こういった発言をすること自体は自由だと、私は思います。
しかし、何やらリバプールに対して、いわゆる上から目線でものを見ている印象を受けざるを得ません。

チャンピオンズリーグだけが、フットボールのすべてなのか?
たしかに現代においては重要な位置づけにあるのは事実です。

しかし、一種彼等の発言の背景にある強い自尊心を感じずにいられません。

リバプールには歴史と伝統があり、情熱と魔力がある。
それは、アンフィールドで赤いユニフォームを着てプレイした経験のあるプレイヤーにしか分からないもの。

私個人の考えとしては、現代のフットボール界に漂っているリーガ・エスパニョーラ至上主義を世界のリーグを構成するクラブ達が打破するべきかと。

新シーズンのプレミアリーグには、非常に個性あふれる名監督が揃うことになりました。
リバプールの飛躍、躍進こそ最重要ですが、プレミアリーグが、リーガエスパニョーラを打倒する日を呼び寄せたいものです。

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