この夏の移籍市場におけるリバプールの動きとして、ひとつの注目点としては、ストライカーをどうするか?という部分もあるかと思います。
仮に、新しいストライカーを獲得するのならば、放出もあることでしょう。
リバプールのストライカー候補としては、有名どころでは、ゴンサロ・イグアインなどの名前があがっていますが、スポルティングCP所属のイスラム・スリマニ(アルジェリア代表)にオファーをしたという説も浮上してきています。
スリマニは、1988年6月18日生まれの27歳で、どちらかというと、キャリアを重ねながら実績を重ね、頭角をあらわしてきたタイプといっていいかもしれません。
情報の発信元はポルトガル国内のようですが、Footballinsiderも記事にしており、それによれば、リバプールが提示した金額は£20mだとされています。
スリマニは、2015-2016シーズンのリーグ戦に33試合の出場をしており、27ゴール、6アシストを記録しているそうです。
そういった活躍もあり、ヨーロッパのビッグクラブから注目を集めているそうですが、リバプールが具体的なオファーを提示したと見られているとも・・・。
しかし、スポルティング側は、リバプールが提示した金額では不足していると、このオファーは拒否されたともされています。
スリマニの契約が2020年まで残っているということも、スポルティングが強気である要因にはなっていそうです。
一説には、スポルティング側は、£24mを要求しているとも。
また、スポルティングが、£20mのオファーを蹴った背景には、他のクラブからも照会が届いており、よりよい条件で売るなら売ろうという算段かもしれません。
スリマニに興味を示しているとされているのは、アーセナル、レスターあたりの名前があがっています。
以前は、マンチェスター・ユナイテッドがかなり熱心だったと報じられていましたが、ユナイテッドは監督が代わってしまいましたしね。
ストライカーとして、誰がリバプールへやって来るのか?
現時点では、絞り込むことは難しいかと思いますが、実績だけではなく、リバプールが実現しよう!としているフットボールスタイルにフィットするタレントを連れて来てほしいですね。
でも、そんなことは言わなくても、ユルゲン・クロップが一番よく考えていることでしょう。