2015年10月のこと。
シーズン途中で、リバプールの監督としてやって来たユルゲン・クロップ。
今日、6月16日が誕生日です。
おめでとうユルゲン!
クロップは、1967年生まれですので、49歳に。
そのバタリティーと人間力は、人並み外れたものをもっている、文字通り器の大きな人だと実感します。
クロップは、自身もフットボーラーとしてプレイしていましたが、その名が世界に轟くようになったのは、やはり指導者としての存在からだと思います。
マインツ、ドルトムント、そしてリバプールの監督として、喜怒哀楽を体中で表現するキャラクターは、多くのファンから愛され続けています。
プレイヤー、そしてファンと共に全身で歓びを表す姿は、人々の心を奪い、鼓舞してやみません。
クロップが、リバプールの監督に就任したのは、シーズン途中だったこともあり、プレイヤー達のフィジカルづくりも出来ていなかったし、戦術の理解・共有を図る時間もなかった。
さらに、プレイヤーの構成も、ブレンダン・ロジャーズ時代に選んだ面々だったこともあり、本当に自分がやりたいフットボールを実現するには、何かが足りなかったことも事実だと思います。
クロップが求める運動量と質。
それを実現するためには、プレシーズンにおけるトレーニングが、非常に重要だと思います。
そういった意味でも、新シーズンのリバプールが、どんなチームになっているのかが楽しみです。
改めて、ハッピー・バースデー・ユルゲン・クロップ!