今日、6月17日は、ジョーダン・ヘンダーソンの誕生日です。
ハッピー・バースデー・ヘンド!
ヘンダーソンは、1990年生まれですので、26歳となりました。
まだまだ、これからプレイヤーとして円熟していく時期ですね。
昨シーズンは、原因がよく分からないとされる踵の痛みなど、怪我に泣かされた時期もありましたが、夏の間に万全なフィットネスを整え、新シーズンこそはチームの要としてコンスタントにプレイしてほしい一人です。
ヘンドが、リバプールへやって来た初期の頃を思い出してみると、新監督として就任したブレンダン・ロジャーズは、どちらかといえばスウォンジーから連れてきたジョー・アレンを重用しており、ヘンダーソンへの評価は、冷静に見ても、決して高いものではありませんでした。
「新しい行き先を見つけてもいいよ」と、ロジャーズがヘンドに言ったというのは、有名な話です。
並のプレイヤーなら、その時点でくじけたり、腐ったりしたでしょうが、ヘンドはむしろロジャーズからの評価が低いことを自らのエネルギーに変え、努力した。
まさに、努力で勝ち取ったポジションだったと思います。
ロジャーズが求めるフットボールを理解しよう!と努力し、一時期は戦力外に近い扱いを受けていたのに、何とキャプテンに任命されるまでに成長したのですから、ヘンドの精神力は半端ではありませんね。
現在、ヘンドはユーロにイングランド代表として参加していますが、いまだその舞台では出番がめぐって来ていません。
しかし、これまで多くの経験を積んできたヘンドならば、我慢することも知っているはず。
ヘンドには、ぜひ新シーズンには、怪我なく、一年を通じて、大活躍をしてほしいですね。
改めて、おめでとうヘンド!