移籍関係

ゴンサロ・イグアインはナポリとの契約延長を拒否

Dnepr-Napoli_(03)
リバプールの補強候補、その一人として、かねてから名前のあがっているナポリのゴンサロ・イグアイン(アルゼンチン)ですが、どうもクラブ(ナポリ)との間の信頼関係は地に堕ちてしまったようです。
イングアインの代理人を務めている兄のニコラス・イグアインが、「ナポリと契約延長はしない!」と、断言したことが、多くのメディアで話題になっています。

ニコラスは、結構厳しい口調でナポリの姿勢を非難しており、この状況で残り契約期間満了まで、共に歩むことが出来るのか?は、甚だ懐疑的とも思われます。

このまま契約延長拒否の姿勢を貫き、嫌々ながらもナポリとの契約が終了する日を待った上で、フリートランスファーで出ていくのか・・・?
これは、いわゆるクラブと代理人とのバトルに近い交渉かとも思われます。

まず、イグアインの代理人である兄のニコラスは、「ナポリには、野心的なプロジェクトがない!」と断じ、クラブの姿勢に不満があることを明かしています。
さらに、イグアインにかけられた、あまりに高額な違約金の額も、おそらくニコラスにとっては、今や厄介者にしか見えないのでありましょう。

ナポリがイグアインの放出を防ぐために設けた違約金は、何と€94.7mだともされ、こんな金額を払えるクラブがあるのか?という問題もありますね。

イグアイン側は、この契約がある以上、「ゴンサロはナポリに残る」という趣旨の発言もしていますが、同時に「我々には、ナポリと契約延長をしない権利がある!」と、あくまで強気の抗論を展開しています。

さて、イグアインとナポリとの契約は、残り2年であり、仮に契約満了までイグアインがナポリに残ったとすると年齢は30歳となります。

ただひとつ言えるのは、イグアインの気持ち、心がナポリを離れてしまったということは、どうも事実のようです。

ど素人の、突拍子もない提案をするならば、イグアインは、ナポリと新規契約を結び、その条項の中にある違約金の額をどーーーーんと、下げてもらってはどうでしょうか?(__;)

まぁ、それだとナポリが応じませんか・・・。

少なくとも、コパアメリカも終わり、今後はプレイヤー個々の移籍関連の話題が中心になってくることでしょう。
イグアイン対ナポリのバトル。

いったい、どんな結末を迎えるのでしょうか。

ただ、違約金の件については、当然リバプールも知っているはずで、それでも狙いにいく!という考えも持っているのか?
いささか、気になるところではあります。

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