今回は、このブログの趣旨とはずれてしまいますが、「敵情を知る」という意味で、あえて取り上げてみたいと思います。
クラブ(マンチェスター・ユナイテッド)の公式発表に先がけ、ズラタン・イブラヒモビッチがマンチェスター・ユナイテッド行きを公表しました。
自身のTwitterをはじめとしたSNSで、「世界へ知らしめるときが来た。私の行き先はマンチェスター・ユナイテッドだ!」といったような内容です。
このタイミングで発表したのは、おそらくスウェーデンがユーロで敗退したことも影響していると思われます。
まぁ、いつも思うことですが、ユナイテッドさんは、お金持ちですね。
イブラヒモビッチは、1981年10月3日生まれの35歳で、各クラブ、各リーグで出色した活躍をしてきたことは事実ですが、スピードと激しさを信条とするプレミアリーグにおいて、どこまで本来のプレイを発揮できるのか?は、ある意味見ものですね。
Time to let the world know. My next destination is @ManUtd pic.twitter.com/DAK7iYlrCq
— Zlatan Ibrahimović (@Ibra_official) 2016年6月30日
イブラヒモビッチが加入することで、マンチェスター・ユナイテッドは、まずイブラありきのフォーメーションを採用せざるを得なくなることでしょう。
もしかしたら、そこにつけいる隙が出来るやもしれません。
フットボールは、名前でするものではないし、プレミアリーグは世界一フィジカルのぶつかり合いが激しいリーグです。
大物の移籍だけに、世界の各誌が大きく報じることでしょうが、リバプールがすべきことはただひとつ。
どんなチームだろうと、誰がいようと、マンチェスター・ユナイテッドには負けられない!
それだけのこと。
実にシンプルですね。