移籍関係

マフムード・ダフード獲得交渉は難航中か

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かねてから、リバプールの補強候補とされているボルシアMGのミッドフィールダー、マフムード・ダフードは、シリア生まれのドイツ育ち。
1996年1月1日生まれ、20歳の若手MFには、ユルゲン・クロップも大いに注目しているとされてきました。

まず、年齢的にも、今後の成長が見込めるし、その得意とするプレイスタイルは、リバプールに欲しいタイプだといってよいと思います。
ただ、ボルシアMGとの獲得交渉は、なかなか難しいものになっているようです。

ダフードは、中盤であればオールラウンドにプレイできるタレントであり、運動量、質ともに優れていると言われています。
また、効果的且つ正確なショートパス、ロングパスを出すことができ、ドリブルも出来るというのですから、今のリバプールにはうってつけ!のタイプかとも思われます。

しかし、ボルシアMGとしては、ダフードを放出する意思はなく、同クラブのSD、マックス・エベールは、「ダフードは売りには出さない。我々のクラブは、成功にハングリーであり、あらゆるポジションに良いプレイヤーを必要としているんだ」と、語っています。

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ボルシアMGサイドの姿勢は強固であり、これを説き伏せることは簡単なことではないかと思います。

ただ、往年のボルシアMGと今では、クラブ事情が変わっています。
相当の移籍金が提示された場合には、応じざるを得ないという状況に変化することも考えられます。

ダフードの件に関しては、結果的には、お金の問題になるかもしれません。
その場合、リバプールがいくらまでを積み上げられるか?
焦点は、その部分にかかってくるのかもしれません。

あとは、リバプールとしては、ダフード獲得を逃した場合の代案の用意ですね。
とはいえ、リバプールがダフード獲得をいまだ諦めていないのは、事実に近いようです。

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