7月に入り、既にチームでのトレーニングをスタートさせているリバプールですが、人一倍歓びを心に抱いているのはジョン・フラナガンではないでしょうか。
重い怪我に苦しみ、長きに渡るリハビリ生活。
そのフラナガンが、今シーズンはトレーニング冒頭からチームと共に行動できている。
言葉ではあらわせないほどの感慨があるものと思います。
そんなフラナガンが、サディオ・マネについて語っています。
実際にマネと試合で対戦したことのあるフラナガンは、いかにマネが怖いプレイヤーであるかを熟知しているという趣旨の発言です。
(JF)
あの試合のことは、思い出したくもないね!
(2016年3月20日の対サウサンプトン戦:サディオ・マネの連続ゴールでリバプールが逆転負け)
あの日、彼はいかに偉大なプレイヤーであるかを自ら示したんだ。
昨シーズンのプレミアリーグでは、彼の凄さをずっと見てきたよ。
彼は、自分のペースとパワーを持っていて、偉大なフィニッシャーでもあるね。
ぼくは、そのことを今週のトレーニングでも実際に見てきたよ。
彼は、トップクラスのプレイヤーであり、今シーズンのぼく達にとってものすごく大きな財産になると思うよ!
リバプールの右サイドバックとして、常に全力で守備をするフラナガン。
そんなフラノだからこそ、マネの怖さが分かっているのでしょう。
さらに、今度はチームメイトとして、トレーニングを共にし、マネが持っている潜在能力を目の当たりにしているのかもしれません。
また、フラノは、マネ以外の新戦力、マルコ・グルイッチ、ジョエル・マティプ、ロリス・カリウスについても語っており、彼等はみんな素晴らしいプレイヤー達だ!と、賞賛の言葉をおくっています。
左サイドバックもこなせるフラノですが、ユルゲン・クロップの考えは、あくまでフラノは右サイドバックで起用する!ということのようです。
このポジションには、ナサニエル・クラインという同じイングランドの強力なライバルがいますが、必ずやフラノの力が必要になる時がやってくると思います。
良きポジション争いを演じつつも、2人がコンビネーションを構築して、リバプールの右サイドバックに充実感を届けてほしいですね。
フラノ絶賛のマネ。
リバプールというビッグクラブへやって来て、どんな活躍をしてくれるのか。
いまから楽しみです。