プレイヤーとファンには、いつか別れの日が来るものですが、既にご紹介したとおり、マルティン・シュクルテルが、8年半の歳月を過ごしたリバプールでの生活に終止符を打ちました。
プロの世界ですから、どんどん新しい血が入ってくるわけですが、もう一人リバプールの最古参のプレイヤーとしてルーカス・レイバの存在があります。
2人は、長い間、センターバックと中盤の底という関係で、連携を共にしてきました。
友よ!
新しいクラブでも最高のキャリアを過ごしてほしい!
・・・っといったような気持ちでしょうか。
思えばルーカスは、これまで本当に多くのチームメイトを送ってきました。
その都度、心あたたまるメッセージを用意してくれるルーカス。
今、ルーカスの立場は非常に微妙な位置にあります。
もし、ルーカスがリバプールを去る日が来たとき、誰がメッセージを送ってくれるか?
と、考えつつ、私は思いました。
おそらく、ルーカスがリバプールを後にする日が来たときには、世界中のコップからYNWAのメッセージが届くだろうと。
私の気持ち的には、本心を言えば、ルーカスにはずっとリバプールに残ってほしい。
ただ、プロの世界の厳しさがあることも承知しています。
リバプールの素晴らしいところは、たとえ他のクラブへ移籍して行ったプレイヤーであっても、アンフィールドに凱旋したときには、スタンディング・オベーションで迎い入れるところ。(ごく一部例外あり。)
ルーカスがファンの気持ちを代弁してくれていますが、改めてシュクルテルには、長い間おつかれさま!と言いたいと思います。
これからも、ますますの活躍を!