アダム・ボグダンの件も既定路線と申しますか、これまでお伝えしてきたとおり、ウィガンへのシーズン・ローンが公式に発表されました。
以前もちょっぴり触れたのですが、出場機会が極めて少ない中、あのミスをしてしまったことが、実に痛かったし、響きましたね。
ただ、ゴールキーパーというのは、ミスが許されないポジションだけに、私としては、本当に大変な役割だと常々思っています。
いきなり脱線しますが、ゴールキーパーのミスといえば・・・・先日のプレシーズンマッチでは、ロリス・カリウスが滅多にお目にかかれないミスをしましたね。
まっ、プレシーズンマッチですから・・・・から・・・。
でも、考えようによっては、あれが失点に繋がらないということは、ロリス・カリウスは強運の持ち主かもしれません。
さて、リバプールのゴールキーパーといえば、今回アダム・ボグダンがローンになったことにより、ダニー・ウォードと2人を他のクラブへ送り出すことになりましたね。
ただ、同じローンと言っても、アダム・ボグダンとダニー・ウォードでは、その意味するところには、大きな違いがあるかと思います。
以前もちょっと書いたことがあるのですが、ゴールキーパーとは、ピッチに1人しか立てないわけで、フィールドプレイヤーとは違った厳しさがありますね。
このポジションで生き抜いていくこと、勝ちあがっていくことの難しさを実感します。
私としては、アダム・ボグダンにとって、2016-2017シーズンが素晴らしいものであることを、心から祈りたいと思います。
行ってらっしゃい!