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ワイナルドゥムが語る自らのベスト・ポジションとは!?

WijnaldumLFC
大きな期待を背負ってリバプールへやって来たジョルジニオ・ワイナルドゥムですが、自らが考えるベスト・ポジションについて質問を受けています。
ユルゲン・クロップも語っているように、いくつかのポジションをこなすことができるワイナルドゥムですが、彼自身が考える最もやりやすいポジションとはどこなのか?
ファンとしても、知っておきたいところですね。

ワイナルドゥムとしては、ストライカーの背後、いわゆる10番のポジションが最も得意だとしています。
前述したように、クロップとしては、戦術によって、ワイナルドゥムをいくつかのポジションで起用する考えでいるようですが、もし10番の役割を担う試合があったときには、特に注目したいですね。

ワイナルドゥムは、ニューカッスル時代の実績が示すとおり、自らもゴールを狙えるタイプですが、自分のストロングポイントを最大限にいかせるポジションは司令塔としての役割だと考えているようです。
たしかに、ワイナルドゥムの場合は、アシストに関しても貢献度が高いですしね。

ざっくりと、リバプールの現有戦力のうち、ストライカーの背後でのプレイが得意なプレイヤーをあげてみると、ロベルト・フィルミーノ、フィリペ・コウチーニョあるいはアダム・ララーナあたりがあげられるかと思います。
ただ、コウチの場合は、左に開く役割が多いし、ララーナも勿論サイドに開き気味でのプレイも得意です。

クロップとしては、ワイナルドゥムとサディオ・マネの新戦力2人が、相手ゴールを脅かす強烈なオプションとしての活躍を期待しているようで、実際に開幕した際に、どんなフォーメーションを組んでくるか?は、実に興味深いものがあります。

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ワイナルドゥムは、Sky Sportsからの取材に対し、概ね次のようなことを答えています。

(GW)
ぼくは、ゴールを決めることが好きなんだ。
ゴールを決めることと、得点のチャンスを演出することが、ぼくの長所だね。

ぼくは、常にゴールを意識しているよ。
あるいは、いくつかのポジションからゴールシーンを組み立てるタイプさ。

もし、ぼくが最もプレイしやすいポジションを選べるとするならば、それは中央の位置だよ。
だけど、必要とされれば、左であろうと右であろうと、しっかりプレイをしないとね。
もしそれが、チームのためになるならば、それが一番だよ。

ただ、最も得意とするポジションでプレイできるならば、ゴールも沢山決められるし、チームに貢献できると思うんだ。

監督がボスなのだから、彼が望むならば、ぼくはチームのために、そのポジションでがんばるよ!

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ワイナルドゥムのポジションについては、プレシーズンの間に、クロップもじっくりと考慮することでしょう。
また、リバプールが採用するフォーメーションについても、これだけミッドフィールダーが充実してくると、いろいろなバリエーションを試すことが可能になりそうです。

たとえば、4-2-3-1もあれば、4-3-3もあるし、もしかしたら4-1-4-1だってあるかもしれない。

常勝するチームは、少なくとも複数以上、できれば3パターンの基本フォーメーションを持つことが、現代フットボールに欠かせないことかと思います。

クロップが、ワイナルドゥムをどの位置に配するのか!?
まずは、開幕戦であるアーセナル戦での陣形が、実に楽しみですね。

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