昨シーズンは、長期の怪我に悩まされたものの、シーズン後半にはコンディションを取り戻してきたダニエル・スタリッジ。
ただ、ヨーロッパリーグのタイトルを逃し、またイングランド代表では失意の結果に終わってしまいました。
しかし、それでもスタリッジは、過ぎたことをあれこれ考えるより、これからのことに集注していこう！という趣旨の発言をしています。
スタリッジのコメントからは、心身ともにリフレッシュできている様子が伝わってきます。
この夏のプレシーズン、さらには新シーズンへ向けての心境をスタリッジが Liverpoolfc.comに語っていますので、その中から一部抜粋要約してお伝えしたいと思います。
（ＤＳ）
あれはもう、過ぎたことだよ。
それは、記憶の中におしやって、これからの成功に集注していかなければならないね。
過ちから学ぶ。
それこそが、一番大切なことなんだ。
私自身は、とてもフレッシュな感覚を抱いているよ。
プレシーズンの時期は、限界まで躯を追い込んでいくものさ。
だから、たくさんのセッションがある。
プレシーズンは、自分自身を鍛える機会だから、自分に出来る限り、プッシュしていく必要があるね！
昨シーズンもそうでしたが、ここ数年、スタリッジは、ある意味原因がよく分からない痛みを抱え続けてきました。
しかし、コメントを聞く限り、フィジカルにも自信を取り戻したようですね。
私が思うのは、スタリッジの場合は、怪我さえなければ、シーズンで最低でも１５ゴール。
うまくいけば、２０ゴール以上を決めるだけの地力と才能をもっていると思います。
スタリッジが、コンスタントにシーズンを通じて出場できるかどうか？は、リバプールにとっても、実に大きな要素だし、ぜひともプレシーズンの間に、万全のフィジカルをつくってほしいと思います。
ただ、現時点でのスタリッジは、心身ともにいい状態にありそうなので、このまま良い調整を続けて、開幕の瞬間には、しっかりストライカーとしてピッチに立ち、相手の脅威となってほしいですね。