リバプールの若手有望株の一人でもあるキャメロン・ブラナガンですが、２０１６－２０１７シーズンはウィガンへのローンに決まりそうだ・・・という報道が出ておりました。
しかし、ここへ来て、その話がご破算になる可能性が生じているようです。
エコーが報じています。
エコーの記事を読む限り、断ってきたのはウィガン側からのようです。
理由についてですが、あくまでエコーの見解ですが、リバプールはブラナガンをローンで出すにあたり、７５パーセント以上の試合に出場させなければいけないという条件を出したとのこと。
こういった手法は、ローンの場合よくあることですが、契約に基づき、この出場数を確保できない場合には、違約金が発生することになります。
簡単にご説明すれば、リバプールが求めるだけの試合数以上、ブラナガンを起用しなかった場合、ウィガンがリバプールにお金を支払う義務が生じる・・・というものです。
どうも、ウィガンはそれを嫌ったのだろうとエコーは読んでいるようです。
ブラナガンが以前していたコメントを見聞きする限り、本人はローンで出る覚悟は決まっていたようだし、気持ちのスイッチを切り替える必要が生じますね。
今後注目したいのは、ウィガンへのローンが破談になった場合、リバプールは、あくまでブラナガンのローンにこだわるのか？という点です。
私が個人的に思うには、ブラナガンはチームに残してもそれなりの戦力になると思うのですが。
ただ、もっともっと実戦経験を積ませたい！という気持ちも理解できます。
ちょっと、今後のリバプールの出方を見てみたいとは思いますが、ブラナガンならば欲しいクラブは他にもあるような気もいたします。