プレシーズンマッチの試合中に手を骨折するという怪我を負ったロリス・カリウス。
オリンピック代表を辞退し、「リバプールに集中する！」と、開幕へ向けて意気込んでいただけに、ファンにとっても残念な事態になってしまいました。
カリウスが怪我をしたのは７月末で、診断の結果、約１０週間の離脱とされ、戻ってこられるのは１０月中旬あたりかと見られていました。
しかし、その復帰時期が大幅に前倒しになる可能性が出てきたようです。
エコーが報じるところによれば、カリウスは復活へ向けて日々努力を重ねており、回復経過も順調で、このままいけば９月中にも復帰できる可能性が見えてくるとのことです。
カリウスが怪我をしたのは、具体的には３週間前のプレシーズンマッチのチェルシー戦で、骨折してしまったのは右手のほうです。
おそらく、デヤン・ロブレンと交錯した際の衝撃を右手が受けてしまったのだと思います。
その後、カリウスは手術を受け、無事に成功。
この際に、１０週間の離脱とされてきたものです。
カリウスは、早期の復帰を期して、かなりがんばっているようで、メルウッドではキックのトレーニングなども行っているそうです。
ランニングも、しっかりしていましたしね。
今後ですが、骨折部の治療が予定どおりに進めば、９月のインターナショナルマッチブレイク明けにも、復帰できるのでは！という光明が見えてきたそうです。
いやいや、いつだって怪我人が戻って来てくれることは嬉しいものです。
特にゴールキーパーは、リバプールが望んで、望んで獲得した肝となる補強でしたからね。
もし、シモン・ミニョレがベルギー代表に招集された場合、今度はミニョレ不在の間、カリウスがメルウッドに残ってチームメイトと調整に励めるという構図が生まれます。
リバプールのゴールキーパー・ポジションに、いよいよ健全なポジション争いが戻ってきそうです。
とにかく、がんばれカリウス！ですね！