マテオ・コバチッチに関しては、リバプールとインテルの間で、再三に渡る交渉が行われてきたと理解していますが、なかなか話がまとまらずに、ここまで時間が経過してきました。
さて、イタリアのガゼッタ誌によれば、インテルは、コバチッチを放出する方針を取るとのこと・・・。
リバプールとしては、ずっと欲しがっていたプレイヤーですが、同誌が伝えるところを見ると、お値段が・・・・だいぶ高騰している感も否めません。
コバチッチ関連のニュースは、これまでも沢山のメディアが報じて来たので、私自身の記憶を辿ると、最初にリバプールがオファーをしたという際には、800万￡ほどだったと記憶しています。
その際には、インテル側の要求と、まったく金額がかみ合わず、リバプールが金額の上乗せを続けて来た・・・。
そういう粗筋だったと思っています。
ところが今回、ガゼッタが報じている金額は、3,500万￡とも。
これは、考えようによっては、かなりの大金ですよね。
一方、中盤の補強に関しては、レアルのイジャラメンディ等の名前もあがっており、本当にインテルが、その金額を要求するならば、リバプールとしては、よくよく検討した上での判断をしてくれるよう、望みたいと思います。
他に、いないのでしょうかね？
それほどに、コバチッチを高く評価しているということか？
3,500万￡を仮につぎ込めるならば、その分をストライカー獲得資金にまわしたほうがいい・・・とは、私の個人的考えですが。
移籍関連の動きを見る限り、インテルさん、なかなかしたたかですね。
ただ、一言添えると、コバチッチのパス裁きは、たしかに今のリバプールにとって、魅力ではあると思います。
コバチッチの件に関しては、フロントの交渉力が試される機会となりそうですね。