未分類

マネが不在のときにどう戦うか 狭いスペースさえあれば一瞬で局面を打開できる男

thumb_26034_default_news_size_5
リーグカップ2回戦は、5ゴール、クリーンシートということで、リバプールとしてはバーンリー戦からの切り替えをするには、よい機会になったと思います。
今日の試合では、どのメンバーも余裕をもってプレイできていた感があるし、既に記事にしましたように、ダニエル・スタリッジも良い感触を得ることができました。
そんな中にあって、やはりサディオ・マネの存在感は、今のリバプールにあって大きいなと実感をしたことも確かです。

開幕戦でアーセナルから4ゴールを奪ったときにもマネはいたし、マネがいなかったバーンリー戦では負けた。
そして今日・・・。

おそらく、攻撃面に関しては、チームが熟成してくれば、もっとスムーズに行くようになるとは思うのですが、現時点に限って言えば、マネがいるときといないときとでの差が激しいかな?という印象を持たざるを得ません。
もし、マネが試合に出られないことになった場合、それを補うプランを用意しておきたいですね。

今日の試合を見ながらも感じたことなのですが、マネの場合は、静から動への切り替えが実に速いですね。
たとえば、一瞬止まった状態から動き出すとき、ほんの短い距離の異動で、相手ディフェンダーを振り切ってしまっています。

この動きをペナルティーエリア内外でやってしまうのですから、相手にとっては怖い存在になることでしょう。

それだけに、リバプールとしては、ぜひ早い段階で、マネがいない場合の攻撃パターンを練っておいてほしいと期待しています。
安直に考えれば、どこか外から駿足ウィンガータイプを連れてくるという方法も勿論あるとは思います。
ただ、現状であってもタレントの数は結構揃っているので、その中でやり繰りできる算段をつけておきたいですね。

逆に言えば、そういう心配をしてしまうほどに、マネが絶好調だ!ということでもあります。
このままの調子を維持してトッテナム戦に臨めれば、マネはスピードでも負けないように思います。

以前から「マネは速い」とは、よく聞く話でしたが、マネの速さの質とは、長い距離を走るスプリント能力という以上に、狭い地域さえ空いていれば、一瞬で局面を打開してしまうというタイプなのだと思えてきました。

今後もマネの仕掛けは楽しみだし、アシストも増えていくように思います。
当面は、トッテナム戦に集中することになると思いますが、ぜひコンディションを維持し、整えて、最高のマネを見せつけてほしいですね。

-未分類
-