ユルゲン・クロップの流儀として、活躍をした特定のプレイヤーのみについて語ることは好きではないようですが、それでもサディオ・マネのことについて、若干触れてくれていますので、今回は、そのことについてご紹介してみたいと思います。
結論から言えば、マネが活躍することは、そんなに驚くようなことではない。
マネのクオリティーは、分かっていたことだ・・・という趣旨の発言です。
バートン戦でも大活躍を見せたマネ。
その試合後に、クロップはこう語ったそうです。
(JK)
私は、このプレイヤーを本当に気に入っているよ。
しかし、まだ2試合が終わった時点で、彼のことについて、あまり話したくはないね。
我々には、彼のクオリティーが分かっていたし、彼が我々のスタイルにフィットすることもね。
だからこそ、彼をここへ連れてきたんだ。
クロップ、そしてコーチ陣としては、マネがリバプールへやって来れば、必ずフィットし活躍することは分かりきっていたことだ・・・ということでありましょう。
ビッグクラブへ移籍すると、才能を発揮できずに終わってしまうタイプもいますが、どうもマネにはリバプールが合っていたようですね。
プレシーズンの時期から、ずっと好調を維持しているマネ。
これから、どんどんチームにフィットしてくるだろうし、今シーズン中にどれだけの結果を残してくれるかが楽しみです。
昨日も書きましたが、マネの素晴らしいところは、前にさほど大きなスペースがなかったとしても、僅かなエリアが空いていれば、瞬時のスピードで局面を打開してしまうところだと思います。
これは、相手チームのディフェンダーにとっては、非常に厄介なことになるでしょうね。
マネのように、瞬間的に爆発的なスピードを発揮できるタイプのプレイヤーだと、相手ディフェンダーも迂闊には飛び込めませんね。
何はともあれ、週末のトッテナム戦で、マネがどんなプレイを見せてくれるのか!
非常に楽しみであります。