この夏、リバプールに残れるか否か？が、微妙な立場にあったのがラザル・マルコヴィッチかと思います。
これまでのユルゲン・クロップの発言を聞いていても、移籍市場が閉まるギリギリまで分からないという趣旨の発言がありました。
マルコヴィッチとすれば、プレシーズンマッチで、どれだけ存在感を示せるかが重要だったと思うのですが、実際には、存分な機会は得られなかったとも言えそうです。
そんな中、エコーが報じるとこによればですが、マルコヴィッチに関しては、新シーズンはローンで出るのではないかという見方が強まったきたようです。
私自身はといえば、マルコヴィッチには大きな才能があるし、コンスタントな出場機会が得られ、誰にも遠慮することなく、伸び伸びとプレイすれば、かなり良い活躍が出来ると思っているのですが、昨シーズンのフェネルバフチェ時代に大きな怪我をしたこともあり、本来の才能を発揮するには、もうちょっとだけ時間が必要なのかもしれません。
プレシーズンマッチが終わり、プレミアリーグが開幕し、リーグカップも１試合行われましたが、現時点ではマルコヴィッチがベンチ入りする気配が見えてきません。
マルコヴィッチのことを考えた場合、どこか良いチームで、出場機会を確保し、しっかり活躍をしてから、次を決めるという方法も、考慮してよいかもしれませんね。
ちょっぴり遠回りする印象はあるものの、急がば回れということわざもあるように、どこか存分に自分の才能を開花させる場を得て、大活躍をした上でアンフィールドへ戻って来てほしいものです。
なお、エコーによれば、マルコヴィッチがローンで出る場合の行き先としては、ミラン、スポルティング・リスボン、シャルケあたりが感心を持っているとのことでした。
どういう形になっても、ファン達はマルコヴィッチを応援しているだろうし、ぜひ秘めたる才能を開花させてほしいですね。