デッドラインデーにおいて注目すべきひとつとして、ママドゥ・サコーの処遇があると思います。
クラブとしては、既にサコーに対し、ローンで出ることを勧めた模様ですが、今回気づくのはサコー本人の気持ち、声が表に出てこないことです。
いろいろな記事を読んでいて、個人的に思うのは、サコー自身はリバプールを離れることを望んでいないのでは?ということ。
こればかりは、本人に聞いてみないと分かりませんが。
サコーに対しては、ストークとウェストブロムも関心を示していると言われていますが、Expressなどが報じるところによれば、ベシクタシュ行きの話は断ったとあります。
となると、タイムリミットもあるし、これから別のクラブとの話をまとめるところまで行けるのか?という疑問もわいてきます。
サコーとリバプールの契約は、2020年まで結ばれているとされており、契約ですから本人にも主張をする権利はありますからね。
以前、ファビオ・ボリーニがクラブが放出の意向を固めたものの、本人の強い希望で残留したというケースもありました。
開幕に間に合わず、不利な状況でスタートしたサコーですが、本人が堂々とポジション争いをしたい!と言うならば、それでもいいと私個人は思っているのですが、置いておけない理由が何か隠れているのかもしれないし、こればかりは、理屈だけでは割り切れないことなのかもしれません。
ちょっとサコーの動向については、まだまだ山あり谷ありといった様相を呈してきそうな予感もします。