ラザル・マルコヴィッチの処遇については、最後の最後まで分からないと、ユルゲン・クロップ自身が語っていましたが、もしリバプールが出すならばと、スポルティング・リスボン、ミラン、シャルケ、ニュー・カッスルなどのチームが関心を示していると報じられてきました。
空気としては、やはりローンで出るのか?という感が漂っていたことは事実だと思いますが、ここへきてEXPRESSが報じるところによれば、リバプール残留の線が出てきたとのことです。
同誌の言い回しを若干引用すると、「少なくとも1月までは出ることはない」という趣旨の記事になっておりました。
素直に考えれば、それまではチャンスを与えると受けとめていいかと思います。
また、リバプールは前線、しかもウィンガーが出来るプレイヤーを欲していた節がありますが、もしかしたら、その獲得交渉が不調に終わったという可能性も捨てきれないかと・・・。
考えようによっては、今いるプレイヤーの才能、実力を最大限に活かしてこその補強ですからね。
もし、噂どおりにマルコヴィッチがリバプールに残留するのであれば、ぜひ試合途中からでもいいので、攻撃的なポジションで走らせてあげてほしいですね。
マルコヴィッチには、まだまだコップ達に見せていない才能が隠されているように思えて仕方がありません。
まだ、一部メディアの報道段階ですが、可能性という意味では、マルコファンの皆さんにとっては、ちょっと嬉しいニュースになりそうです。
最後まで、もちろんどう転ぶか?は、分かりませんが、マルコヴィッチが晴れてリバプール残留!と決まった際には、一皮むけた姿を見せてほしいと思うし、それだけのことが出来る素質をもったタレントだと、私は思っています。
花のあるプレイヤーだけに、出来ればリバプールでブレイクさせてあげられたらいいですね。