一時期、セルティックからの関心も報じられていたアンドレ・ウィズダムですが、ザルツブルクへのシーズン・ローンとなることが、公式に発表されました。
ザルツブルク行きも事前報道どおりということで、以前から話が進んでいた落ち着き場所だったことと思います。
ウィズダムの場合は、センターバック、サイドバックのいずれをもこなせるディフェンダーと評価する傾向が強いようです。
ローン生活が続いているウィズダムですが、年齢的には23歳。
ディフェンダー、特にセンターバックとしては、まだまだこれから評価を高めることができる時期だと思います。
ザルツブルクは、ヨーロッパリーグへの出場権も持っているし、必然試合数も多い。
ぜひ、せっかくローンで向かうのですから、出来るだけ多くの出場機会をもらって、武者修行をしてきてほしいですね。
やはり、ウィズダムには、より多くの実戦経験が必要だと、監督やコーチも判断したということでしょう。
ずっとリバプールで育ってきたプレイヤーの一人だけに、ぜひザルツブルクで得るものはしっかり得て、ワンランクスケールの大きなプレイヤーに進化して、帰って来てほしいと思います。
行ってらっしゃいアンドレ!