マリオ・バロテッリの処遇をどうするか?は、この夏におけるリバプールの懸案でもありました。
結果的にニースへの完全移籍が決まり、移籍金はゼロ、1年契約とされています。
しかし、今後バロテッリが覚醒、活躍をし、他のクラブからオファーが来るようになった場合には、リバプールに資金が入る可能性があるようです。
リバプールとしては、たとえ移籍金が手に入らなくとも、戦力外のプレイヤーに高いサラリーを払って留めておくことは出来ないという判断だったことと思います。
ただ、Independentが報じるところによれば、リバプールとニースとの契約条項の中に、ニースがバロテッリを他のクラブへ売却する場合、その移籍金の30パーセントをリバプールへ支払うという文言が含まれているとのことです。
それが真実ならば、リバプールとしては、ぜひバロテッリに覚醒してもらい、たとえばイタリアのビッグクラブからオファーが来れば、それなりの収益を得たいところですね。
30パーセントということですので、高い移籍金であればあるほど、リバプールに入るマネーは大きくなるという仕組みになっているということのようです。
バロテッリの場合は、年齢的にはまだまだやれるわけだし、何とかトップフォームを取り戻して、イタリア代表にも返り咲くなどの活躍が出来れば、即ちリバプールの利益にもなるということですね。
この契約条項が設けられているとしたら、本当にニースはよく獲ってくれたという感があります。
いろいろな意味を含めて、バロテッリが新天地で活躍することを祈ります。
話は脱線しますが、ストライカーといえば、今日のレスター戦では誰をトップに起用するか?も、かなり注目ですね。
ダニエル・スタリッジをスタートから出してくるのか?
それとも、ディボク・オリギか?
さらには、結構可能性として高いのは、ロベルト・フィルミーノのストライカー起用という線もありますね。
ぜひ、この点にも注目してメンバー発表の時を待ちたいと思っています。