新装なったアンフィールドでの初戦。
この記念すべき日に、今後のことを考えても絶対にいい試合をして勝ちたいと、私は思っていました。
多くのファンの皆さんも同じようなお気持ちだったことと思います。
相手はプレミアリーグ・チャンピオンのレスター。
結果的にリバプールは鮮やかな4ゴールを奪い勝利をあげています。
ファーストハーフのうちに、あっさりと2点をリードしたリバプール。
しかし、ミスからヴァーディーのゴールを許したことで、若干の重たい雰囲気が漂いはじめていたことも事実だったと思います。
そんな状況でしたから、私としては、チームの3得点目となったアダム・ララーナのゴールが、非常に重要だったと考えています。
しかも、そのキックは素晴らしいもので、ララーナのゴールこそが、流れを完全にリバプールへと呼び戻したのではないでしょうか。
そのララーナが、Liverpoolfc.comへコメントを寄せています。
(AL)
チーム全体として、ぼく達のほうが上回っていたと思うよ。
ファーストハーフから2ゴールを決めたが、自分達のミスで墓穴を掘ってしまった。
それは、誰か一人の問題だったのではなく、ぼく達チームのマネージメントが足りていなかったということさ。
ぼく達は、ハーフタイムに話し合ったよ。
セカンドハーフでは、今一度優位に立ち、適切な時にゴールを奪おうとね!
満員のスタンドから受ける雰囲気は、これまでとはまったく異なるものだったよ。
明らかに歓声は大きかったし、ぼく達はこのことを今シーズンの戦いにおける良い部分として活かさなければいけないね。
レスター戦では、ぼくに限らずみんなにチャンスが巡ってきたね。
サディオ、フィルミーノそしてダニエルとね。
ヘンドにも良いチャンスがあったよ。
チームとして、とてもいい感触をつかむことができたよ。
こういう感触をもってホームで一貫してやっていきたいんだ。
ララーナにとっても、大きく生まれ変わったアンフィールドの雰囲気は素晴らしいものに映っていたようです。
ホームでは勝つ!負けない!ということの大切さは、順位を高く保つために必須だと思うし、ララーナの言葉も頷けます。
ララーナが言っているように、レスター戦での4ゴールに象徴されるように、今のリバプールは、いろいろなプレイヤーにゴールチャンスが巡ってくる状況になっているかと思います。
スタリッジとフィルミーノは当然のこと、マネ、ララーナ、さらにはワイナルドゥムも結構ミドルレンジからゴールを狙っていましたね。
いろいろなパターン、様々な位置、形からゴールを狙える!ということは、非常に重要なことだと思います。
今後、リバプールというチームが、もっともっと成熟し、連携がスムーズになったとき、かなりの攻撃力を持つことも期待されます。
ぜひとも、次なるチェルシー戦では、レスター戦以上のチーム力を披露してほしいと願っています。