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ロリス・カリウスとシモン・ミニョレ ユルゲン・クロップの判断は

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この夏、マインツからやって来たゴールキーパー、ロリス・カリウスですが、プレシーズン中に手を骨折するアクシデントに見舞われ、プレミアリーグの開幕には間に合いませんでした。
しかし、当初の予定よりも早い回復を示したカリウスは、先日のレスター戦ではベンチ入りも果たしています。
こうなると、今後ユルゲン・クロップは、ゴールキーパーにカリウスとシモン・ミニョレのいずれを選ぶのか?が、注目点となってきますね。

ちなみにクロップは、カリウスの復帰を大歓迎しており、その人柄も誉めています。
さらにクロップは、「同じポジションであっても親友であってほしい」というような趣旨の発言もしています。

このことは、今後カリウスとミニョレが一つのレギュラー・ポジションを競い合うことが本格化してくることを意味しているように思えます。

カリウスとしては、サブに入るためにリバプールへ来たわけではないし、本気で正ゴールキーパーのポジションを取りにくることでしょう。
となると、いつがカリウスの初舞台になるか?という部分に注目が集まりそうです。

たとえば、次節のプレミアリーグのチェルシー戦というビッグマッチで、いきなりカリウスを起用するのか?
クロップならやってしまうかもしれない・・・とも思いつつ、私としてはスケジュールを見た限り、カリウスのデビュー戦は、チェルシー戦の後、リーグカップのダービー・カウンティ戦ではないか?と、予想しています。

リバプールは、金曜日にチェルシーとプレミアリーグで対戦した翌週の火曜日に、リーグカップの試合に臨むことになります。
最も妥当な線はここかなー?と、個人的には思っています。

ただ、もしクロップがチェルシー戦からカリウスを起用した場合は、明らかにミニョレとの評価が開いていると考えたほうが良さそうです。
ストライカーもポジション争いが激しくなっていますが、カリウスが戻って来た今、ゴールキーパーにとっても、本格的な競争がはじまると言ってよさそうです。

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