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ジョルジニオ・ワイナルドゥム 「中盤からのゴールにハングリーでありたい!」

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昨シーズンのリバプールと今シーズンを比べてみたときに、私なりに改善されているなと思う部分は、たとえば攻撃にかかったとき、相手ペナルティーエリアの中に、より多くの人数が入り込もうとしている姿勢が感じられることだと思っています。
いわゆるトップが孤立するという状況は激減したように見えるのです。
サディオ・マネ、フィリペ・コウチーニョといった立役者もいますが、私なりに思っているのは、アダム・ララーナとジョルジニオ・ワイナルドゥムの動きがチームに貢献しているのではないか?という部分です。

ララーナとワイナルドゥムが前線まで押し上げ、入り込むことで、リバプールの攻撃が迫力を増しているのは事実だと思っているわけですが、今現在において、この2人に違いがあるとすれば、ララーナはゴールをしっかり決めているという点でしょうか。
ワイナルドゥムも、随所にミドルを放つなど、シュートの意識は高く持っている姿勢が見えますが、まだゴールという記録に繋がっておらず、逆に言えば、ワイナルドゥムがゴールを決めはじめれば、リバプールの攻撃陣は、より相手に脅威を与えることになるかと思います。

このゴール!ということに関しては、ワイナルドゥム自身が強く熱望しているようです。
ワイナルドゥムは、Liverpoolfc.comへ寄せて、一番重要なのは、どうすることがチームの助けになるかだと語りつつも、自分自身でもゴールを奪っていきたい!と、ハングリーな姿勢を顕しています。

(GW)
数年にわたり、ぼくはミッドフィールダーとして、多くのゴールを決めてきた。
そのフィーリングをもって、常にゴールを狙いたいよね。

ゴールを狙うために、ハングリーであるつもりだよ。
今のぼくは、そうあるべきなんだ。

とは言っても、最も重要なことは何かといえば、どうしたらチームの助けになれるか?ということだね。
それが、アシストをすることであれば、そうしたい。

もちろん、ぼくはゴールを決めたいと思っているよ!
ぼくは、長年そうしてきたし、自分には出来るからさ。

ゴールの感触を知っているからこそ、そのためにハングリーになるんだ。
中盤からゴールを奪うことに、ハングリーでありたいね!

しかし、チームメイトとチームの助けとなるために、何をすべきかを考える必要があるんだ。

ここ2試合では、アシストができた。
リラックスしていたし、難しくはなかったよ。

ぼくは、自分のクオリティーを信じているんだ。
ゴールを決められることも知っている。
それでも、チームが最も重要であり、チームが勝利できれば、ぼくとしてはオッケーなんだ。

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ワイナルドゥムは、何度もフォア・ザ・チームを強調していますが、やはり自らゴールを決めたくてうずうずしている感が伝わってきます。
リバプールへやって来てのファースト・ゴールは、また格別の味がするものではないでしょうか。

前述もしましたが、ワイナルドゥムがゴールを狙っている姿勢は、これまでにも随所で見られてきたと思います。
チームに貢献する中で、より多く攻撃参加することで、自ずとフィニッシュのチャンスも増えてくることでしょう。

ワイナルドゥムが歓喜する瞬間。
それが、明日のチェルシー戦であったなら、最高ですね。

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