今シーズンのプレミアリーグでは、開幕からの5試合が非常に厳しいと言われていたリバプール。
何せ、5試合の中には、アーセナル、トッテナム、レスター、チェルシーとの試合が組まれていたのですから、公正な眼で見てもタフなスケジュールでした。
そのほとんどがアウェイでしたしね。
そんな中、バーンリーから勝ち点を落としたものの、リバプールは上々のスタートを切ったのではないでしょうか。
今回は、明日に迫ったプレミアリーグ、対ハル戦で注目したいポイントなどについて、あくまで私なりに何点かピックアップしてみたいと思います。
まず、リバプール対ハル戦の試合日程や放送予定については、以前まとめてありますので、よかったら、下記のリンクをご参照ください。
「リバプール対ハル・シティ戦(プレミアリーグ)の試合日程や放送予定など」
ユルゲン・クロップが、リバプールの監督に就任して以来、その傾向として、いわゆるビッグクラブとの直接対決に滅法強く、逆に下位のチームから取りこぼすという部分もありました。
今シーズンもバーンリー相手に、まさかの敗戦を喫しています。
ぜひ、こういったサイクルからは早めに抜け出したいところです。
そういった意味で、ハル戦でしっかり勝利することは、大きな意味をもつと、私としては考えています。
下位のチームに苦戦するということは、ある意味ラインを下げて、守りに徹してくる相手を崩し切れていないという一面もあるのでしょうか。
ぜひ、ハル戦では、そういった部分においても改善された姿を見せてほしいものです。
この試合において、一般的に注目を集めているのは、リバプールのゴールキーパーが、ロリス・カリウスなのか?シモン・ミニョレなのか?という話題ですが、私としては、おそらくカリウスでいくのではないか?と、予想しています。
また、ストライカーですが、ダニエル・スタリッジが戻って来たものの、コンディション面を考えると、ベンチスタートの可能性も結構あるように思います。
そうなると、ロベルト・フィルミーノをトップ気味に配する布陣でしょうか。
また、中盤の底ですが、ジョーダン・ヘンダーソンが務めることにより、現在連勝中なので、ここは変えずいか?と、私としては思っています。
エムレ・チャンは、もう少しフィット感を取り戻してからの出場のほうがいいかもしれません。
たとえば、試合途中からの投入などをして、実戦感覚を戻させてあげるという考えも十分にあり得るかと思います。
一方、ハルですが、今シーズンは、中盤のクルーカスが注目を集めています。
深い位置からロングフィードするパスの精度が高く、一本のパスで戦況を打開するパターンが出来つつあります。
クルーカスは、ディフェンス面でも貢献していますが、ここはぜひリバプールの強力な中盤陣で、クルーカスにプレスをかけ、自由度を与えない方向へ持っていきたいところです。
第6節目にして、アンフィールドでは今シーズン2試合目のホームゲームとなります。
絶対に勝利を飾り、上位に肉薄したいですね!