サディオ・マネというプレイヤーは、相手ディフェンダーにとっては、本当に怖いタレントだと思います。
おもむろにストップして棒立ちになるシーンがあったかと思えば、いきなりトップスピードで飛び抜けてしまうのですから。
マネが相手をかわすのには、数秒もいらないし、数メートルもあれば十分なようにさえ見えます。
リバプールの攻撃に迫力を増しているマネの存在ですが、ディフェンス面でも貢献していることを忘れてはいけないと、私は思っています。
ハル・シティ戦でのマネも、自らゴールを決めるなどの活躍を見せてくれました。
今、思い出しても、あの反転は鮮やか!
そんなマネが、どんなチームと対戦するときであっても常に全力で勝ちにいき、クラブとファンのために一生懸命やり続けたい!とのコメントをLiverpoolfc.comへ寄せていますので、その一部をご紹介してみたいと思います。
(SM)
勝利に価したと思うよ。
ぼく達は、最初から最後まで、終始一貫して素晴らしいフットボールができたね!
一番重要なことは、多くのチャンスを創り出し、沢山のゴールを上手く決めることなんだ。
今日の試合は、ぼく達にとってキーになるものだったんだ。
さらに、次のステップへと行くために、ぼく達は毎日のようにトレーニングを積み重ねていきたいね。
フットボールとは、そういうものだし、ぼく達にとって重要なのは、対戦相手がビッククラブだろうと、そうでなかろうと、試合を取っていく!ということなんだ。
勝ち点3を取れたことは、実に重要なことだよ。
これからも、どんな試合でも勝ち点3を奪いにいくさ!
ぼく自身にとっては、クラブのためにアンフィールドで2ゴール目を決められたことが、とってもハッピーだよ!
これからもぼくは、クラブ、そしてファンのために全力でやっていくよ!
シーズンは、まだはじまったばかりだ。
多くの試合が残っているし、一試合、一試合で、勝利し続けていくことだね!
マネは、強烈な個性と特徴をもったタレントだと思います。
しかし、一方で周囲のプレイヤー達との調和も取れていることが、素晴らしいと思う部分です。
これは、日々のトレーニングにおける意思疎通が上手くいっている証でもあると思います。
今後、マネ、そしてチームメイト達の連携はより密になり、驚くようなコンビネーションをも見せつけてくれると思います。
妙にわくわくしますね。
今シーズンのリバプール。
そのプレイスタイルは、観る人々をハッピーにするものになってきました。