ルーカス・レイバが、ブレンダン・ロジャーズの構想外。
その記事を昨日、お伝えしたわけですが、その後、英国の各メディアが、ルーカスは放出候補の最たるものだ・・・という趣旨の報道をあげはじめました。
その理由は、夏の補強における資金調達のためとも・・・。
ルーカスは、2007年にリバプールへやって来て以来、大きな怪我を何度となく克服し、クラブ公式戦275試合出場を果たしています。
補強資金を調達するために、誰かを放出する。
このこと自体が、悪いとは言いません。
フットボールの世界では、よくあることですし・・・。
ただ、こういった報道をされるルーカスの心中を察すると、胸が痛むのも事実です。
オフの間に、自分の去就が、世間で騒がれるわけですからね。
どうも、近年のリバプールは、ぺぺ・レイナの時のように、長く貢献したプレイヤーの処遇を決める際、その手続きの運び方に課題があるように思えてきます。
本人に、しっかり説明がなされた上で、納得していればいいのですが・・・。
それも含めて、プロの厳しさというのでしょうか。
ルーカスをどうするか?
この課題は、ファンの皆さんも、それぞれのご意見があることと思います。
ただ、今回のような報道の出方は、ちょっと気の毒に思う次第。
ぜひ、ルーカス本人の希望を聞いてみたいものです。
それでも・・・、放出されることを、ある程度覚悟しておく必要もあるのでしょうか・・・。