移籍関係

ダニエル・スタリッジ獲得をプレミアの3クラブが狙っているという報道

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今シーズンのリバプールは、人数的にはストライカーが揃っている状況だと言える部分もあります。
ダニエル・スタリッジがおり、ディボク・オリギ、ダニー・イングスも起用可能な状態な上、ロベルト・フィルミーノがその役割を果たすことも多くなっています。
むしろ、現時点でのファースト・チョイスはフィルミーノだと言ったほうが正確かもしれませんね。
そんな中、スタリッジを1月の移籍市場で獲得したいという動きがあると、一部メディアが報じています。

Calciomercatoの報道をMirrorが紹介する形で記事にしているものですが、アンフィールドでは、今ひとつ完全な地位を確立できていないスタリッジに、プレミアリーグのクラブ達が、白羽の矢を立てているというものです。

スタリッジを狙っていると名前をあげられているクラブは、ウェストハム、サンダーランドそしてストークだとされています。
いずれも、現時点では下位に低迷し、苦しんでいるクラブ達ですね。

ただ、そもそもこの話題を報じているメディア自体が、リバプール周辺では、スタリッジを売却するというような声は聞こえてこないとしており、ましてや同じプレミアリーグのクラブに移籍させることはないだろうという言葉で結んでいました。

私なりに、個人的な感想を述べると、スタリッジが今後どのような起用のされ方をしていくか?が、移籍問題を考える上での鍵になると思っています。
むしろ、スタリッジ自身が、新天地を求めたいという希望を抱くに至る日が来てしまうのか否か?
簡単にいえば、スタリッジ本人の気持ちの問題に集約されるように思えるのです。

チャンピオンズリーグあるいはヨーロッパリーグがあれば、もっとリバプールは多くのプレイヤーを必要としただろうし、ターンオーバーの必要性が増したことでしょう。
しかし現実問題として、今シーズンは試合数が少なく、国内カップ戦さえなければ、ファーストチョイスのメンバーで毎試合戦える条件が揃っています。

よって、今後もストライカーポジションにはフィルミーノが最優先で先発として起用され続けていった場合、その状況をスタリッジが受け入れられるか?という点が、先々に影響を与えうるファクターだと、私としては思っております。

スタリッジもエースの自負があるでしょうし、早めにゴールという結果を出してアピールしたいところでしょうね。
卓越した才能をもったストライカーであることは、自他共に認めるところではあるし、ぜひともスタリッジの奮起に期待したいと思っています。

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