５－１で圧勝したハル戦において、チームの４点目となるゴールを決めたのはフィリペ・コウチーニョでした。
失点した直後に決めた鮮やかなミドルシュート。
あの角度はいまやコウチゾーン！ですね。
ゴール後に、コウチとロベルト・フィルミーノが二人でダンスをするセレブレーションに気づかれた方々もいらっしゃると思います。
コウチが、ああいった歓びの表現をするのは、とても珍しいことだと思うのですが、試合前にフィルミーノと約束をしていたのだそうです。
コウチは、フィルミーノは素晴らしいプレイヤーであり友達だと語り、とてもプレイがしやすいともしています。
ここでは、コウチがエコーに語ったもののごく一部ですが、ご紹介してみたいと思います。
（ＰＣ）
あれは、ブラジルの曲だよ。
ロベルトのアイディアでね。
試合前に、彼が言ってきたんだ。
「もし、どちらかがゴールを決めたら、一緒にダンスをしよう！」ってね。
良い瞬間を共にできたよ。
ぼく達は、よく理解し合えているんだ。
ロベルトと一緒にプレイすることを楽しんでいるし、仲のいい友達でもある。
ぼく達は、お互いにポルトガル語を話すしね。
ぼく達二人に加えて、ルーカスとアルベルト（モレノ）で、フットボールの時以外も一緒に過ごしているよ。
ロベルトはトッププレイヤーだ！
彼は、自分の能力を最大限に発揮できるよう、毎日一生懸命にやっているよ。
やはり、ブラジルの絆は強いですね。
ぜひ今日のスウォンジー戦でもコウチとフィルミーノのダンスを見てみたいものです。
リバプールへやって来た頃は、チームにフィットすることに苦しんでいた感もあったフィルミーノですが、ユルゲン・クロップが監督に就任してからというもの、めきめき頭角を表し、ゴールも量産するようになってきました。
相手にとって、このコンビは嫌な相手でありましょう。
リバプールファンとしては、コウチとフィルミーノがますますコンビネーションを高めて、夢のあるプレイを見せてくれることに期待したいですね。