オランダ代表として、フランス戦に出場したジョルジニオ・ワイナルドゥムですが、試合中に怪我を負い、途中交代となっています。
エコーが報じるところによれば、現地時間水曜日にスキャンを施すことになっているようです。
軽傷であることを祈るばかりですが、マンチェスター・ユナイテッド戦を控え、心配な状況であります。
ワイナルドゥムが痛めたのは、右足のハムストリングで、現時点ではユナイテッド戦を欠場する可能性が濃厚だと考えておいたほうがいいかもしれません。
ハムストリングだし、決して無理はさせられない状況かと推察されます。
一方、アダム・ララーナですが、ユルゲン・クロップとしては、まだ諦めてはいないようですが、いまだトレーニングは出来ていない模様です。
ワイナルドゥムとララーナは、シーズン当初から好調で、リバプールのダイナモ的な役割を果たしてきただけに、２人揃って欠くことになった場合は、リバプールにとって痛手ですが、危機管理の面からも、別のフォーメーションを用意しておく必要性がありそうです。
なお、ナサニエル・クラインとデヤン・ロブレンに関しては、ユナイテッド戦に間に合うだろうと言われています。
リバプールにとってポジティブな要素を探すとすれば、エムレ・チャンもメルウッドに残っており、ことディフェンスラインに関しては、レギュラークラスがメルウッドで調整が出来ているということでしょうか。
ひとつの仮説を立ててみると、トップを務めていたロベルト・フィルミーノを一列さげて、ダニエル・スタリッジあるいはディボク・オリギを先発で起用するという方法もあるやもしれません。
また、アンカーにエムレ・チャンを起用し、ヘンドを一列あげるという策もあり得るかもしれません。
ただ、コウチとフィルミーノは、南米予選に参加しており、遠距離移動となることから、出来る限り疲労が蓄積していないことを祈るばかりです。
場合によっては、ここは思い切ってマルコ・グルイッチを抜擢しますか！
当然、ユルゲン・クロップとしては、最悪の事態も想定して準備をしていることでしょう。
プレシーズンマッチを観る限り、今シーズンのリバプールは、ある程度メンバーが代わっても、同じようなフットボールが出来ていました。
ファンとしては、リバプールの力を信じて、ユナイテッド戦で勝利することを祈ることですね！
逆境を逆手にとって、最高の試合をしてほしい！と、願っております。
ワイナルドゥムとララーナがいないとした場合、特にサディオ・マネに係る期待は大きくもなることでしょう。
ここは、応援するしかありませんね！
とにかく、ワイナルドゥムの怪我が軽傷であることを今は祈るばかりです。