ビッグマッチ、対マンチェスタ-・ユナイテッド戦のキックオフが徐々に近づいてきました。
私としては、以前も書かせていただいたとおり、キーマンとして注目したいのは、サディオ・マネだと思っております。
もうひとつは、中盤の底をどうするか?でしょうか。
攻撃面におけるマネには、非常に期待をしているというのが、私の率直な気持ちであります。
瞬間のスピード。
急に止まる動き。
絶好調のマネであれば、相手がユナイテッドであろうと、必ずや崩せると思っております。
そのマネにとって、今回アンフィールドへユナイテッドを迎えることは、非常に大きなものであるようです。
マネは、Telegraphに対し、ユナイテッド戦を目の前に控えた心境を語っています。
(SM)
おそらく、これまでぼくがプレイをしてきた中で、最も大きな一戦となるだろうね。
以前であれば、セネガル代表としてのプレイがぼくにとって大きな試合だったし、クラブであれば、サウサンプトンでのデビューとなったアーセナル戦かな。
アーセナル戦では勝つことができたし、ぼく自身もゴールを決めたからね。
こういう試合ならば、誰でもゴールしたいと欲するものさ。
ファンが、この対戦を特別なものだとすることもよく分かるよ。
なにしろ、シーズンで一番大きな試合だからね。
ただ、試合が始まったならば、いつもと同じようにプレイをすることが大切なんだ。
みんなが監督(クロップ)を慕っているよ。
彼は、世界でも一番の人物だよ。
彼が、ぼく達の監督であるということで、どれだけハッピーなことか。
とても情熱的な人であり、その溢れる熱意でプレイヤー達をやる気にさせてくれるんだ。
プレイヤー達と一緒になって戦ってくれるから、ぼく達も自信をもってやっていけるよ。
監督が、常々言っていることは、勝利に対してハングリーであれ!ということだ。
ぼく達はピッチにいても、彼がついていてくれることが分かっているよ。
マネとしても、リバプールのユニフォームを着て戦うマンチェスター・ユナイテッド戦は格別な思いがあることでしょう。
会場はアンフィールドだし、間違いなく最高の雰囲気になることでしょう。
またマネは、監督への信頼を語っています。
今回の対戦は、ユルゲン・クロップ対ジョゼ・モウリーニョという異なるタイプの監督対決という側面ももっています。
クロップの情熱が、アンフィールドに火をつけたとき、リバプールのプレイヤーは、より躍動感に溢れ、どんな相手にも負けない!ということを証明してくれる。
私は、そのように信じております。