この夏、シャルケからリバプールへとやって来たジョエル・マティプにとっては、プレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッドと対戦するのは初めての経験となります。
しかしマティプは、伝統ある一戦の意味を理解していると語り、この試合がファンにとって、どんな意味をもつかも分かっていると語っています。
ビッグマッチを前に、マティプがLiverpoolfc.comへコメントを寄せていますので、その一部についてご紹介をしてみたいと思います。
（ＪＭ）
多分ぼくは、歴史のすべては知ってはいない。
だけどぼくは、マンチェスター・ユナイテッド戦が多くを意味することを分かっているよ。
ぼく達は、サポーターを幸せにするためにも、ベストを尽くさなければいけないね。
すごくエキサイティングな気持ちでいるけど、楽しみにしているんだ。
プレイをして幸せを味わいたいし、試合を楽しみたいね。
彼等は大きな相手だし、この試合に勝つことが、沢山の人々にとって多くを意味するからだよ。
ぼくは、この試合こそシーズンを通じて最も大きな一戦だと思っているんだ。
そのことをよく理解しているよ！
マティプも気合いが入っていますね。
ブンデスリーガからプレミアリーグへと舞台が変わったわけですが、想像以上にマティプがイングランドのフットボールに馴染むのは早かったように思います。
また、いつも思うのですが、コメントの中にチームメイトやファンを思いやる言葉が必ず入っており、おそらくコミュニケーション能力も高いのではないかと、私としては想像しています。
マンチェスター・ユナイテッド戦。
マティプにも、素晴らしいプレイを期待したいと思いますし、一方であまりマティプが目立たない試合展開に持ち込めたら理想的だなとも考えております。
試合全体を観る中で、マティプが高いポジションを取り、攻撃参加をするシーンが多くあるようならば、リバプールペースだという指標にもなりそうです。
プレイヤー一人ひとりの気持ちが結びつき、真に強いリバプールの姿をマンチェスター・ユナイテッド戦で見せつけたいところです。