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リバプールが改善すべきはセットプレイの守備(ユルゲン・クロップ)

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先日のマンチェスター・ユナイテッド戦において、今シーズン初めてのクリーンシートを達成したリバプールですが、ユルゲン・クロップとしてはチームの成長に手応えをもっているものの、改善すべき点があるとしています。
それこそが、セットプレイに対するディフェンスだと、クロップは語ります。
たしかに、コーナーキックをはじめ、セットプレイでゴール前にボールを放り込まれ、あっけなく失点に繋がるというシーンが、リバプールには多いことも事実だと思います。

クロップの発言については、エコーが取り上げており、修正すべき点はセットプレイへのディフェンスにあることは明らかだという見解をクロップは示しています。
この部分は、リバプールのウィークポイントとされていますが、逆にいえば、ここを改善できれば、より強固なチームが出来上がる!ということでもありましょう。

なお、週末にリバプールと対戦するウェストブロムですが、これまでのプレミアリーグでチーム総得点は9ゴールですが、その約半数にあたる4ゴールは、コーナーキックからの得点なのだそうです。
これは、ちょいと気をつけなければいけませんね。

セットプレイからの失点のすべてがそうだとは言いませんが、リバプールがゴールを割られる典型的なパターンは、ゴール前に放り込まれたボールに対して、まずヘッドで競り負け、そのこぼれ球を押し込まれるというパターンが目立つようにも思います。

ディフェンスに関しては、トレーニングで多々改善できる部分もあると思うので、ぜひ今後へ向けてがんばってほしいですね。
少なくとも、クロップ自身が、チーム唯一のウィークポイントだという認識を示しているので、しっかりと是正に努めてくれるものと思います。

攻撃面では、強力なパワーをもっているリバプールだけに、セットプレイからのつまらない失点さえ減らせば、かなりいい位置まで順位もあげて行けると、私は確信しています。
そういった意味では、セットプレイからの得点が多いというウェストブロムとの対戦は、ある意味ディフェンスにも注目が集まるものとなりそうです。

ただ・・・・理想的には、リバプールの最終ラインまでボールがほとんど来ないという試合展開が理想なのは、言うまでもありません。
ここは、じっくり、しっかりとディフェンスの整備をお願いしたいですね。
それが成就したとき、リバプールの強さはかなりのものになると、私は思っているし、期待もしています。

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