先ほど、アンフィールドでのプレミアリーグ第9節、対ウェストブロム戦が終了しました。
試合結果は、2-1でリバプールが勝利!
点差こそ1点差のみでしたが、内容的にはリバプールが試合全体を支配していたと言っていいと思います。
相手ゴールキーパーのナイスセーブが何度となくあり、2点あるいは3点ほどリバプールが多く得点を決めていてもおかしくない試合だったのではないでしょうか。
まず、得点経過からまとめておきたいと思います。
・20分 サディオ・マネ
・35分 フィリペ・コウチーニョ
▲81分 失点
深くがっちりと守りを固めたウェストブロムからゴールを奪うのは簡単ではなかったと思いますが、ファーストハーフのうちに2ゴールを決められたことは大きかったと思います。
先制点となったマネのゴールは、左サイドからあがったロベルト・フィルミーノが丁寧なクロスをゴール前にあげ、ゴール前に入り込んでいたマネがダイレクトボレーで決めたものでした。
落ち着いていたし、鮮やかなゴールだったと思います。
リバプールの2点目となったコウチのゴールは、テクニックを見せつけたものでした。
ペナルティーエリアの中でスラロームをするような細かいステップを踏み、そのままシュートへ持ち込んで、ゴールネットを揺らしています。
とにかく、リバプールの前線のプレイヤーに関しては、文句の付けようがない活躍でした。
よく走り、決して止まらない中にあって、連動性も常に保てていたと思います。
さらに特筆すべきは、前線を務めるフィルミーノ、コウチ、マネ、アダム・ララーナのディフェンス意識が非常に高く、攻撃のみならず守備面でも貢献していたことです。
一方、課題としては、今日もまたコーナーキックからの失点を喫してしまいました。
これまで何度となく指摘されているポイントであり、何とかしていきたいですね。
ウェストブロムに許したオンターゲットのシュートは1本のみで、このたった1本がゴールに結びついてしまったということは、リバプールとしては、よくよく反省材料にしてほしいところです。
なお、サブとしてベンチで控え、途中からピッチに入ったプレイヤー達は次のとおりです。
・79分 ララーナ→ジョルジニオ・ワイナルドゥム
・88分 コウチーニョ→ルーカス・レイバ
・90分 マネ→ディボク・オリギ
前述したように、改善点は明らかにあるものの、私としては、それ以上に前線のプレイヤー達の運動量と献身性を讃えたいと思っています。
今回、勝ち点3を積み上げたことで、リバプールは暫定首位のアーセナルと勝ち点20で並びました。
これから!が、更なる勝負のときですね!
勢いをつけていきましょう。
一試合、一試合ごとに成長していけばいい。
今回の試合より次の試合!
そんな風にシーズンを戦い抜ければ、必ずや良い結果は付いてくるのではないでしょうか。