スティーブン・ジェラードが、リバプールを去ると聞いた日のことを、私はいまだに忘れることができません。
まさか!というのが正直な気持ちでした。
私としては、ジェラードこそは生涯リバプールでキャリアを過ごし、アンフィールドで引退をするだろうと疑問さえ抱いていませんでしたから。
さて、そのジェラードは新天地としてLAギャラクシーでの生活を選んだわけですが、契約満了が目の前に迫っています。
このタイミングで、ジェラードは自身のInstagramにおいて、LAギャラクシー並びにファン達に対して感謝のメッセージを送っています。
素直に読めば、別れの挨拶と受けとめられます。
我が家のように思わせてくれたことへの感謝。
これからも特別な場所として、心に残り続けること・・・。
ジェラードとしては、一度本当の我が家へ帰る選択をしたものとも思われます。
こうなると、リバプールの対応に注目が集まります。
クラブの偉大なるレジェンドに、何らかの役割を任せる準備を整え、具体的なオファーをするのか。
私の推測ではありますが、おそらくジェラードはLAを後にしてからは、一度リバプールへ戻り、メルウッドにも顔を出すかと思われます。
おそらく、クラブとしてもジェラードの処遇に関しては、水面下で検討はしていることでしょう。
ファンとしては、これからどういった道筋を辿っていくのかということから、眼が離せない状況ともなりそうです。