昨日、メディカル・チェックも無事に通過し、晴れてリバプールのプレイヤーとなったロベルト・フィルミーノですが、彼自身の言葉が、公式にアップされました。
ごく一部で恐縮ですが、意訳してみたいと思います。
リバプールの場合は、いまだストライカーがどうなるのか?という部分が、はっきりとは分かりませんが、フィルミーノが果たす役割は、思った以上に大きいものになるかもしれませんね。
(RF)
まずはじめに、ぼくは新しいチャレンジを、とっても楽しみにしているよ。
プレミアリーグを体験できることに興奮しているんだ。
もちろん、すべてのことが初めてであり、ぼくにとって新しいスタートになるね。
プレイスタイルに慣れていく必要もあるだろう。
でも、そこには、自分を改善していく機会があるとも思っているんだ。
新しいチームでは、もちろんスタメンの地位を確立したいよ。
その上で、リバプールの成功を祝いたいね!
ホッフェンハイムへ行ったとき、ぼくはまだ、19歳だったんだ。
すべてのものが、ぼくにとって新鮮だったし、不思議な国へ来た感覚だったよ。
言葉も違うしね。
はじまりは、決して簡単なものではなかったんだ。
ヨーロッパは、ぼくにとって、大きな冒険だったということだよ。
疑問も抱えていたしね。
でも、ホッフェンハイムで、一生懸命やることによって、ぼくはプレイヤーとして、そして人としても成長することが出来たんだ。
物事が、完璧には行かなかったときでも、多くの人達は、ぼくを信じてくれていた。
ホッフェンハイムのことを忘れることはないし、そこで出会った人々のことは、永遠にぼくの心の中にあるよ。
フィルミーノらしい言葉だと思います。
今回はまず、これまで過ごしてきたホッフェンハイムへ向けての感謝をしっかりと伝えようとする姿。
それで、いいと思います。
そういう人のほうが信用できるというもの。
その愛情深き日々を、これからはリバプールの地で過ごしていくわけですからね。
フィルミーノは器用なプレイヤーなだけに、その起用法が注目されますが、そのへんは、後日また追って、書いていきたいと思っています。
まずは、歓迎の言葉を。
ようこそフィルミーノ!
リバプールへ!
Welcome!!!