今シーズンのリバプールの躍進、魅力ある攻撃陣。
その実現に大きく貢献しているのは、サディオ・マネの加入があったかと思います。
マネは、以前もユルゲン・クロップのチームでプレイをするチャンスがあり、そのときには結果的に移籍は実現しなかったものの、再びユルゲン・クロップが必要としてくれたことに、大きな歓びを抱いているそうです。
時間を遡ると、ユルゲン・クロップは、マネがザルツブルクに所属していいた時期から、その才能を評価し、「ドルトムントに欲しい」と考えていたと語っていました。
また、マネのほうも、「ドルトムントからオファーがあったが、結果的に移籍の話がまとまらず、サウサンプトンへ行くことになった」という趣旨の発言をしていました。
マネは、現在の心境や当時の思いをGoalに語っていますが、ドルトムントへ行けなかったときには、「正直イライラした」と明かしています。
しかし、サウサンプトンのために全力を尽くそう!と、心に決めたとも。
マネは、「それが人生だ」とも表現していました。
それでも、リバプールの監督にユルゲン・クロップが就任し、再び「ぼくを必要としてくれた!」ということが、心底嬉しかったそうです。
マネは言います。
「今のぼくは、最高の監督の元でプレイが出来ていることに、幸せな気持ちで満たされているよ」
「いつでも彼から学べるのだから、ぼくは本当にハッピーだよ!」
信頼できる監督の元でプレイをすること。
自分を認めてくれていると確信できること。
フットボーラーにとって、これ以上ない幸福感を抱いていることでしょう。
マネは、更にさらに、素晴らしいプレイヤーとして成長し、大きな何かをリバプールへもたらしてくれる。
そんな気持ちにさせてくれるコメントでした。