ブラジル代表、フィルミーノの獲得など、精力的な補強に動いているリバプールですが、私は、何と言ってもミルナーを引っ張ってこられたことが大きいと考えています。
リバプールは、やはり若いチーム。
しかも、大黒柱であるキャプテンを失いました。
そんなとき、ミルナーのように経験も豊富で、実際にタイトルを取った存在を得ることは、実に貴重なことだと思っています。
そのミルナーですが、プレシーズンがいかに重要であるかを語っています。
一緒に過ごすのが、たった２週間だと言うかもしれない。
しかし、私は思うんだ。
トレーニングで、多くの時間を共にし、一緒に旅をし、すべての時間で行動を同じくできる。
お互いに、分かり合えるんだ。
時間を共にすることで、チームメイトについて、知ることが出来るんだよ。
特に、新しくやって来たプレイヤーには、とっても重要なことだ。
チームとして、まとまれるし、お互いのプレイスタイルを知ることだって出来るからね。
ベテランらしい発言ですね。
ミルナー自身が、新加入なわけですが、やはりリーダー的役割が、必然的に巡ってくることでしょう。
おそらく、新シーズンのリバプールは、キャプテンが誰になるか？は、後日に譲るとして、ミルナーとヘンダーソンが、引っ張っていく形になるのだろう・・・と感じます。
これは、個人的な願望でもありますが、多くのイングランド勢の中にあって、南米、特にブラジルのトリオが、いきいきとプレシーズンを過ごしてほしい。
そういった意味で、コウチーニョやフィルミーノのためにも、ルーカス・レイバは、リバプールに留めてほしいな！と、思う次第です。
この南米勢の実力をフルに発揮させることが出来れば、それ即ち、リバプールの躍進を意味するのではないでしょうか。
その潤滑油としての役割を、ミルナーには、大いに期待したいですね。