今シーズンのリバプールは実に面白いフットボールをしており、実際プレミアリーグの首位に立っています。
特にその攻撃力には注目が集まり、ロベルト・フィルミーノ、フィリペ・コウチーニョ、サディオ・マネそしてアダム・ララーナに光が当たることが多いのですが、私としては、ジョーダン・ヘンダーソンの貢献度も高く評価すべきだと思っています。
シーズン開幕当初、エムレ・チャンが出遅れたこともあり、アンカーポジションを任されたヘンドですが、本当によくやってくれているし、フィットするのが早かったように思います。
何度も同じことを書くようですが、私の想像を遙かに超えるポテンシャルを見せてくれていると思います。
そのヘンドは現在、イングランド代表に合流中ですが、ワトフォード戦の前に語ったとされるコメントが、Liverpoolfc.comで紹介されています。
ここでは、その一部ですが、私なりにまとめてみたいと思います。
(JH)
ぼく達は、異なるスタンスでフットボールの改善に取り組む世界最高の監督とコーチングスタッフを得たよ!
彼が監督としてやって来て以来、誰もが彼が望むやり方に納得してやっていると思うよ。
ぼく達にとって、今は最高のフットボールをプレイできている。
ぼく達全員が、監督が望んでいるものを理解しているし、それを実現しよう!としているんだ。
ぼく達は、学び続け、改善し続けていく!
彼と、彼のスタッフほど、素晴らしい先生はいないだろうね。
こういったことは、フットボールだけではなく、人生でも同じだよね。
常に学び、改善するんだ。
そのことに、毎日トライする。
ぼくは、どんな時でも、何か新しいものを学ぼうとしているよ。
だけど、ぼく達の監督、そのスタッフの元でならば簡単なんだ。
なぜなら、彼等は教えてもらうにふさわしい素晴らしい人々だからね。
ぼくは、世界でも最高のクラブのひとつでプレイできることを楽しんでいるよ。
そして、フットボールを楽しんでいる。
これからも、出来る限り学び続けていくつもりだよ!
この最高の人々からね!
キャプテンに、ここまで言わせたユルゲン・クロップ。
昨日、ご紹介したラグナル・クラヴァンの言葉に通じるものがあるように感じます。
2人のコメントに共通しているもののひとつは、「何か新しいもの」。
もう、ヘンド曰く、ユルゲン先生ですね!
そして、クロップ率いるコーチングスタッフ。
キャプテンが、こういう姿勢を明確にすることで、チームメイト達も、信じてついて行くことでしょう。
さすがはキャプテンです。