ラヒーム・スターリングの去就、そのシナリオについては、これまでも何度となく書いてきましたが、現地では、やはりマンチェスター・シティのオファーは、5,000万£を満たしていないと読まれているようで、リバプールとしては、スターリング放出を1月まで凍結する方向で動く・・・という可能性が増してきたようです。
まだ、現地は朝だし、これから何が起こるか?は、分かりませんが、事態は意外な方向に転じることになるかもしれません。
ファンの間では、いろいろ言う人はあっても、内心では、「どうせ移籍するんだろう」と思っていた方々が大半だと思います。
この状況で、スターリングを残留させても、彼自身のモチベーションがどうなのか?
ファンとの関係は大丈夫なのか?
など、心配はありますが、リバプールとしての意地を見せるという答えなのかもしれません。
「1月までスターリングを留め置け」というのは、以前もちょっと触れましたが、アメリカのオーナーからの指示だとも言われ、決して安易に妥協してはいけない!というトップの意向のようです。
おそらく、こういった状況になるとは、スターリング並びに代理人も、さすがに意外だったことでしょう。
もし、本当に1月まで、リバプールに置いておかれたら、大金も手にできず、ファンの心も離れ・・・という状況に陥ることに。
オーナーは、リバプールというクラブとして、スターリングと代理人に、強い決意を伝えてみせたのかもしれません。
ただし、移籍市場は、勿論まだ開いています。
まだまだ、第二、第三のシナリオが描かれる可能性は、否定できないとも思います。