もうすぐ1月の移籍マーケットが開きますが、何かと話題になっているのはダニエル・スタリッジがどうなるのか?という部分かと思います。
ウェストハムが、ダニエル・スタリッジ獲得に最も熱心だと報じられており、補強リストのトップに、その名前があるともされてきました。
また、サウサンプトンもローンでダニエル・スタリッジを呼びたい意向があるとの説も過日浮上していたところです。
しかし、Mirrorの報道によれば、ユルゲン・クロップは、いかなるチームへもダニエル・スタリッジを1月に出す考えはないとしています。
もちろん、ダニエル・スタリッジが優れたスキルの持ち主であることも周知の事実ですが、リバプールは現在、攻撃陣の構成において難しい時期を迎えています。
まず、ダニー・イングスは今シーズン中の復帰はほぼ絶望。
サディオ・マネは、1月~2月にかけて代表戦に合流。
フィリペ・コウチーニョの負傷・・・・など、不安要素を抱えています。
当然、補強を敢行する!という選択肢もあるでしょうが、プレイヤーによってはプレミアリーグに馴染むまで時間がかかるケースもあり、ダニエル・スタリッジまで失うことは、チームにとってリスクが高いのは事実かもしれません。
なお、Mirrorでは、そのウェブサイトで、ダニエル・スタリッジを放出するべきか?残すべきか?というアンケートを実施しています。
ちょっと、その結果を見てみたところ、現時点での数字ですが、ダニエル・スタリッジは出すと答えた比率が25パーセント。
残すべきとした回答が75パーセントというものになっています。
大半のファンは、ダニエル・スタリッジを売るべきではないと考えているようです。
残念なのは、今こそ!が、ダニエル・スタリッジにとって存在感をアピールできる絶好のチャンスなのですが、また負傷をしてしまったこと。
何とか、ダニエル・スタリッジも、時間をかけてでもいいから、体質改善を一層進めてほしいですね。
才能を生かすためには、やはり元気でいないと。
メディアの報道は、横に置いておくとして、冷静にリバプールの現状を見たとき、1月にダニエル・スタリッジを放出するという線は、以前と比べてかなり低くなったと考えたほうが妥当のようにも思えます。