12月も中旬となり、1月の移籍市場をにらんだ動きが活発化しているようです。
冬の移籍市場の場合は、夏とはちょっと違った意味合いもあるかと思うし、補強をするならば、出来るだけ早い時期に決めたいのが、各クラブの本音かと思います。
そんな中、リバプールがニューカッスルに所属するセンターバック、ジャマール・ラッセルズを視察するために、スカウトを送り込んだとの報道が出回っています。
この報道は、Expressをはじめ、結構多くのメディアが取り上げていますが、情報源はSunderland Echoのようです。
ジャマール・ラッセルズは、ラファ・ベニテスに重用されており、ニューカッスルの中心プレイヤーです。
報道の骨子としては、リバプールは先週の土曜日に、セント・ジェームズ・パークへスカウトを派遣しており、ジャマール・ラッセルズをチェックしているとのこと。
失点を減らすために、ディフェンスにてこ入れをするのではないか?という憶測が飛んでいるようです。
一方、チェルシーのアントニオ・コンテ監督もジャマール・ラッセルズ獲得を熱望しているとの報道もなされています。
こちらは、ジョン・テリーの代わりになるセンターバックを欲しているとか。
Expressでは、チェルシーがジャマール・ラッセルズを1月に獲得するために用意している資金は、£18mだとしています。
センターバックの相場的なものを考慮した場合、かなりの高評価と言えるように思います。
1月の移籍市場は、今、真に必要としているポジション、不足しているピースを補うために、限られた時間で動くこともあり、12月中にも、多々情報は浮上してくるものと思われます。
やはり、リバプールとしては、守備力を強化したいという思惑があるのでしょうか。