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ブリスベン・ロアー対リバプール戦の結果と感想

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プレシーズンマッチ、2試合目となるブリスベン・ロアーとの対戦が先ほど終了しました。

結果から書きますと、1-2でリバプールの勝利。

得点経過は・・・
17分に失点し先制点を奪われる。
28分にアダム・ララーナのゴールで同点
75分には、ジェイムズ・ミルナーがゴールを決め、これが決勝点に。

まず先に、課題かな・・・と感じた部分から書いてしまいます。

全体的に、ラインを高目に保つことが出来たのは良いと思っていますが、失点シーンがいただけなかった。
お馴染みともいえるようなゴールの奪われ方・・・。

ペナルティーエリア中央外側からセンターバックの間を割られるようなシュートを許してしまったわけですが、このシーンは、昨シーズンまでのディフェンスの弱さが、まだ完全には改善されていないことを示していたと感じます。

ただ、F1マシンの開発でも、よく言われるとおり、トラブルは早めに出てしまったほうがいい!という考え方も出来ることでしょう。
ぜひ、プレシーズンの残り期間で、センターバックあるいは中盤との守備面のシステムづくりを改善してほしいと思います。

プレシーズンマッチなので、悪いところが出れば、それを正せばよいということで、今後に期待したいと思います。

さて、良い部分もあったと思います。
まず、ミルナーが、2ゴール共に絡んでいたこと。

同点ゴールとなったララーナの得点も、ミルナーからの優しいパスから生まれたものだし、ミルナー自身がゲットしたゴールも、相手ディフェンダーに詰め寄られながら、股抜きをし、前へ出て来たキーパーの背後を狙うような落ち着いたシュートでした。

貫禄ですね。

また、左サイドバックを任されたジョー・ゴメスですが、本来のポジションではないし、今日の試合をもって、いい悪いを評価するのは酷だと思っています。
むしろ、垣間見せてくれたボールタッチの柔らかさ、足元の巧さを誉めてあげるほうよい!と、私は思っています。

プレミアリーグの本番では、ボディコンタクトも激しいし、センターバックで起用された場合、肉弾戦、あるいは空中戦で、どれだけ勝てるか!は、実際に見てみないと分かりませんが、足元の巧さという点では、昨シーズンまでのセンターバック・レギュラー陣よりも、明らかに優れているのではないでしょうか。

可能性を見せてくれた!
私は、そう感じました。

また、このブログでは、ジョーダン・アイブがトップチームデビューを果たしたときから、追い続けているので、アイブの話題が多くなり恐縮ですが・・・。

62分にピッチインして約30分間。

いやいや、強い、速い、上手い!
明らかに、すべての面でパワーアップして来ていると感じます。

ポジション争いは、厳しいものがありますが、ううん、ジョーダン・アイブ。
レギュラー候補として、ぜひ名前を連ねてほしいものです。

今後、フィリペ・コウチーニョとロベルト・フィルミーノが加わったとき、どんな陣形になるのか?が、まだ未知数ですが、ヨーロッパリーグとの兼ね合いを考えれば、今日の布陣もチョイスの一つと考えてもよさそうです。

プレイヤー個々により、仕上げ方には時差があると思います。
プレミアの開幕戦へと向けて、チームとして仕上げていってほしいと期待しています。

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