現時点において、プレミアリーグではチェルシーが首位にいますが、冷静に考えてみた場合、13連勝という数字は尋常ではないものだと思います。
そんな中、ポイント差6をキープしているリバプールもまた、よくやっていると見たほうがいいかなと、私は思っています。
さて、ジョルジニオ・ワイナルドゥムは、とにかくレッズが結果を出すことに集中していきたい!という趣旨の発言をしています。
ビッグマッチ、対マンチェスター・シティ戦で、値千金の決勝ゴールを決めたジニ。
リバプールが結果を出し続けることで、チェルシーにプレッシャーをかけて行きたいという気持ちでいるようです。
よって、チェルシーよりも先に試合を行う対サンダーランド戦でも勝利を収めたいと。
ジニのコメントについては、Sky Sportsが報じていますので、ここではその一部を私なりにまとめてみたいと思います。
(Georginio Wijnaldum)
彼等(チェルシー)は今、大きく飛び出しているね。
とても素晴らしいことをやっているよ。
しかしぼく達は、自分達の試合に集中しなくてはいけないんだ。
その上で、ぼく達がどれだけ近づいていけるかだね。
ぼく達が今しなければいけないことは、チェルシーのことを見るのではなく、自分達の試合で勝利することなんだよ。
もちろん、相手にプレッシャーをかけ続けることは必要だね。
だから、試合に勝つだけだよ!
サンダーランドは降格の危機から逃れたいと、試合に勝ちたいと欲しているだろうから、タフな相手になるよ。
どの試合でも、ぼく達は100パーセントを発揮しなければいけないんだ。
ぼく達が、どれだけいいチームであるかを見せたいね。
一試合、一試合ごとに、それを見せていかないとね。
ぼくは、ユルゲン・クロップ監督が、ここへ来る前にはチームにいなかった。
だから、どんな風にチームが変わったかを言うことはできないよ。
だけど、ぼくの意見を言えば、この監督の元で働けることは、本当に大きなことなんだ。
ニューカッスルからやって来たジョルジニオ・ワイナルドゥム。
当然、ユルゲン・クロップ監督が欲しかったプレイヤーだと思います。
決して派手さとか、エレガントなタイプではありませんが、非常に試合での地道な貢献度が高いプレイヤーだと思います。
もしジニが、リバプールでも10ゴール以上を決めるようになれば、チーム状態もさらによくなることでしょう。
ジニはもう、新戦力というイメージがしなくなりましたね。
すっかりリバプールに馴染んでいると実感します。
頼もしい存在です。