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リバプールに求められる守備システムの強化

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精力的に夏の補強を進めるリバプールですが、長く懸案であったストライカーに関しては、ベンテケ獲得で落ち着きそうですね。
前回の記事でも書きましたが、BBCもエコーも、48時間以内にメディカルチェックを実施と報じています。

ところで、これはリバプールに限ったことではないのですが、新戦力補強にしても、どうしても攻撃的プレイヤーに焦点が当たりがちです。

実際、生粋のストライカーを別にして、リバプールは中盤から前目のプレイヤーは、人数でいえば、かなりの数がおり、出番がなくなるケースもあり得そうです。

その一方で、さてディフェンス面はどうか?と、改めて見直してみると、いまだ安心感を得るには至っていない。

さらに、ここへ来て、アルベルト・モレノの放出報道まで出てくるとなると、リバプールのディフェンスは大丈夫なのか?という不安を抱きます。

従来から、書かせていただいておりますが、私は、ディフェンダー個の力の問題だけではない!と、思っています。

守備網、いわゆる守るシステム、約束事が緩いのではないか?と、考えている次第。

センターバック同士のポジション取りも勿論ですが、もっと中盤のプレイヤーとの連携において、意識を高くする必要があると思っています。

その課題を象徴するのが、先日のプレシーズンマッチでの失点シーンでした。

しかし、改善された点も、同プレシーズンマッチでは見られました。

全体のラインを高めに設定し、マルティン・シュクルテルがボールをキープし、ハーフウェイラインを越えて敵陣までボールを持ち込むシーンが、何度となく見られたことです。

こういった動きが出てくれば、守備から攻撃へ!というチームのスタイルが出来てくることでしょう。

問題は・・・・逆のパターン、攻撃から守備へ!のほうですね。

現時点では、センターバックに関しては、補強の話は聞きません。
ならば、中盤のプレイヤーを取るのならば、守備を意識できるタイプにしたほうがいい・・・。

私としては、そう捉えています。

このプレシーズンの間に、ぜひとも、守備システムのしっかりとした構築をお願いしたい。
それを期待するのは、新コーチ陣ということになりますが、果たして、期待に応えてくれるでしょうか。

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