先ほど来、対スウォンジー戦を控えたユルゲン・クロップ監督の記者会見が行われております。
今回は、その中からナサニエル・クラインに関することについて取り上げてみたいと思います。
ずっとプレミアリーグの試合に出場し続けて来たナサニエル・クラインですが、前節の対マンチェスター・ユナイテッド戦は欠場となりました。
しかし、状況は改善しており、既にトレーニングに戻っていると、ユルゲン・クロップは説明をしており、まず明日のスウォンジー戦への出場は問題ないと考えてよさそうです。
やはり、ナサニエル・クラインは、リバプールを支えている一人だし、ディフェンスはもちろん、攻撃参加の部分でも大きな存在ですからね。
リバプールにとって朗報だと思います。
また、ジョーダン・ヘンダーソンに関しても、スウォンジー戦はオッケーのようです。
私なりに、今シーズンの試合を見ている中で、やはりヘンドがいるといないのとでは、チームの連携、迫力に大きな違いが出ていると思います。
月末のチェルシー戦は、当然重要な試合ですが、それもみな、眼前のスウォンジー戦に勝利すればこそ。
下位に沈んでいるチームを相手に、しっかり３ポイントを獲ることの重要さは、リバプールのプレイヤーも皆十二分に承知していることでしょう。
さて、明日のスウォンジー戦ですが、スターティング・イレブンで注目されるのは、攻撃陣のほうでしょうか。
ＦＡカップ３回戦において、ディヴォック・オリギ、ダニエル・スタリッジ、フィリペ・コウチーニョをスタメンで起用しており、順当に考えれば、ロベルト・フィルミーノをトップに据えるという考え方が妥当にも思えますが。
コウチに関しては、おそらくベンチに入って、どうしても必要な場面が生じた場合には起用するという考えではないかと思われます。
リバプールとしては、アダム・ララーナとジョルジニオ・ワイナルドゥムがフレッシュな状態にあるので、そのへんの活躍にも期待したいですね。
兎にも角にも、ナサニエル・クラインの離脱が最短期間で済んだことはポジティブなニュースかと思います。